新型コロナに必要な情報

話が噛み合わない、ということがよくあります。
ただ噛み合わない理由は大きく分けてふたつ。

ひとつはレベルが違う、共通認識を持ち合わせていない、場合です。

例えば、
高校の数学の話を算数しか知らない小学生にしても
チンプンカンプン。
プロゴルファーのスイング理論を素人が聞いても、
これまたチンプンカンプン。
専門書を読んでもさっぱりわからない、などです。

もうひとつは伝わらない、共通言語を持ち合わせていない、場合です。

例えば、
内容が抽象的でわかりずらいとか、
価値観の違いでお互いに相手の言うことが理解できない、などです。

今回の新型コロナウィルス騒動で一番の問題は、
上記が混在した形で、あちこちで語られていることです。

まず感染者の都道府県別の人数は確認できますが、
分母は不明です。

例えば検査対象者は一体何人いるのか、
そのうち何人検査をした結果なのかが不明だから、
怖いと感じるんです。

これがインフルエンザであれば、
過去データと照らし合わせて概要を知ることが出来ます。

また今回のコロナはそもそもどんな人が検査対象になるのかが不明です。

インフルエンザなら、経験値から普通の風邪との違いも
ある程度はわかるので、病院に行くかどうかも判断できます。

しかしながら今回のコロナは、風邪なのかインフルなのか、
はたまた肺炎なのか…

それがわからないから病院に行って確認したいのに、
まずは専門機関に電話しろという無茶ぶり。
おまけにその電話がつながらない。
結果として不安を煽ってます。

私が住んでいる北九州の人口は95万人ぐらいですが、
これまでに検査できた人がわずか12人(いずれも陰性)。

令和2年第7週(2月10日~2月16日)のインフルエンザ定点数は、
全  国 7.49 人
福 岡 県 5.65 人
北九州市 7.37 人
となっています。
北九州市の定点医療機関は35なので、
インフルエンザ患者は約257名。

検査数が多いのか、少ないのかはわかりませんが、
検査を希望した人が12人というのは少ない、という印象。
つまり検査希望者はもっと多いだろうと。

なにが言いたいかといえば、
検査体制を早く確立することは、
パンデミック、デマの拡散、パニックを避けるためにも
必要だということ。

少なくともその準備の進捗状況ぐらいは、
きちんと情報公開があっていいとは思いませんか?

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