集客の鍵

集客に必要なもの

腹を空かした群衆

『俺が欲しいのは、たった一つ。それは、腹を空かせた群衆だ。』

ゲイリー・ハルバート(1938-2007米国)

これは伝説のコピーライター、ゲイリー・ハルバートがセミナーで発した言葉。彼はセミナー参加者に「俺と、あんた達でハンバーガーショップを始めて誰が一番売れるか競争したとする。どんな条件だったらあんたは、俺との勝負に勝てるかい?」と尋ねました。参加者たちは口々に答えました。「最高の牛肉が必要だ」「人通りの多いロケーションがあれば最高さ」「おいしいハンバーガーのレシピが欲しいね」「秘密のソースがあれば勝てるはずだ」。これに対してゲイリーさんは答えました。「よし、あんた達の望む条件は全てくれてやる。でも、俺はたった1つだけ欲しいものがある。それさえあれば、俺はあんた達を打ち負かすことができる!」と。それが上記の言葉です。

集客、大事ですよね。インターネット通信の発達、スマートフォンの普及などで、以前にも増して様々な集客方法が誕生しました。LINE集客、インスタグラム集客、ダイレクトメール、チラシ、雑誌広告、テレビCMやラジオCM、いろいろな方法がありすぎて、どれがいいのかわからない。飲食店オーナーさんから、よく聞くお話です。

あなたのお店では、どのような集客をしているでしょうか?集客方法がうまくいった時、当たった時は「よしッ!」とガッツポーズのひとつでもしたくなるもの。そんな経験ありませんか。でも、なぜでしょう?先ほど「当たった」と言いましたが、集客って「当てるもの」なんでしょうか?宝くじみたいに。

集客がうまくいかない原因は様々ですが、一般的に主な原因はふたつあるとされています。

集客がうまく行かない原因

✔ 来てほしいお客さんが明確になっていない

✔ 来てほしいお客さんと集客方法にミスマッチが生じている

しかし実はこのふたつ以外に、更に大きな原因があります。なんだと思いますか?少しだけ考えてみてください。

それは「顧客リスト」。信じられないかもしれませんが「顧客リストがない」あるいは「顧客リストはあるけどうまく活用されていない」というのが最大の原因です。実際にアンケートをとったところ「ない」と答えたお店のオーナーさんが予想外に多く、「ある」(30店舗中7店)と答えたオーナーさんも、その活用方法といえば「年賀状・暑中見舞い、DMを送る(年に数回)」といったものでした。

非常に心苦しく、残念なお知らせですが、年に数回DMを送ったり年賀状や暑中見舞いを送る程度では、お客さんはあなたのお店のことを思い出すことができません。もし運良くDMを見てもらえていたとしても「あぁ、そういえばなんかそんなお店あったな」程度の感想で終わりです。

「いやいやそんなことはないよ、DMを送ったお客さん、ちゃんと店に来てくれてるから」という反論ができるあなたは素晴らしい!と思います。ですが、そのお客さんはDMを送ったから来てくれたのですか?またそのことをどのように確認したのですか?この質問に答えれるのであれば、「100件送って10人のお客さんが来てくれた。それは今回の特別メニューのクーポンを回収したことで確認できている」というように完璧に答えられるのであれば、あなたは顧客リストをうまく活用できていることと思いますので、ここから先を読む必要はありません。貴重な時間をいただきまして申し訳ございませんでした。

次回につづく…

タイトルとURLをコピーしました